南山大学

 
指定
期間
春学期
秋学期
単位
年次
3
担当者
高橋 覚二
他の科目との関連 スペイン語学特殊研究
他学科履修 不可
副題 現代スペイン語文法
授業概要 この演習が求めるものは、文法規則を習得することではなくて、1)現代スペイン語を観察し、既存の論文等を参考にして、自分なりの文法解釈を得ること、2)日本語と対照してスペイン語と日本語の文法的な違いを明らかにすることです。カードまたはパソコンによる用例採集と、パソコンの利用が不可欠です。
学修目標 スペイン語文法の解釈・説明に、日本語の視点を持ち込むことによって、日本におけるスペイン語教育に新しい視点を見いだすこと。
授業計画 文法規則は、文法書に在るのではなく、話され、書かれた文の中に在るという信念を持って、スペイン語の小説などを多く、かつ丹念に読み、データを集める訓練をします。3年生では、日本語で書かれた文法書を批判的に読み、関連の論文、(外国語を意識した)日本語文法を参考にして、より適切だと思われる記述を模索します。
評価方法 レポートと授業に対する姿勢の総合評価
テキスト 初回の授業で指示する。
その他