南山大学　シラバス検索用

他の科目との関連
他学科履修	不可
副題	社会学研究
授業概要	社会学と現代社会に関する専門的知識を得、専門書の読解、口頭発表、討論を通じて、自主的な研究能力を高める。
学修目標	卒業論文執筆を目指して、研究を行う。
授業計画	社会学がどのように現代社会を把握してきたかを学び、社会学理論はどうあるべきかについて考える。春学期は、ドイツ語圏を中心とする社会学理論史上の最重要文献を、日本語訳を用いて講読する。課題図書は、ヴェーバー、マンハイム、エリアス、ホルクハイマー、ハーバーマス、バーガー、ルーマン、ベックなどの著作のうちから選ぶ予定で、今年度はとくにバーガー＆ルックマン『現実の社会的構成』を考えている。秋学期は、参加者各自の自由研究報告を中心におこない、時間があれば、ドイツ語文献の原文での講読をおこなう。自由研究報告のテーマは、社会学にかかわることであればまったく自由であるが、各自が春学期のうちから計画的に研究をすすめ、定期的に教師と面談をおこない、研究経過を報告することが、義務づけられる。
評価方法	討論への参加姿勢、口頭発表の内容、学期末のレポートを総合的に評価する。
テキスト
その他