南山大学

 
指定
期間
春学期
秋学期
単位
年次
3
担当者
松戸 庸子
他の科目との関連 「中国圏の文化と社会」「中国社会研究」「社会学研究の基礎アジア1」を履修のこと
他学科履修 不可
副題 中国社会研究−現代を中心として
授業概要  3年次の学生にたいして、少人数のゼミ形式により、各人の選択した専門領域について相応の知識や参考文献の扱い方などを修得させる。そうした過程で、自ら課題を見いだし、探究していく姿勢を養成する。
学修目標  とにかく、中国語の運用能力の長足の進歩を目ざす。中国社会に関する中国語の資料の中でも特にピンインが附けられた資料を教材として大量に学習することで上記の目標への到達を目ざす。また、その教材の内容には、現代中国社会の様々の局面や問題点が描かれたものを選ぶことで、各自が研究テーマ選定のための方向性を見いだせるようにする。また、秋学期は専門的論文を詳しく輪読することを通じて、論説文の読み方、書き方の初歩的な力をつける。
授業計画  年間を通じて、中国社会事情に関する中文資料の輪読と討論。これと並行して、前期は中国社会について論じた論文を幅広く輪読する。これらを通じて、各自が暫定的な研究テーマを決め、夏休みには関連資料の収集を行い、後期は、順次発表し、みんなで議論をし、最後にはレポートにまとめる。また、中国語の運用能力の向上のために、毎回、各自が選んだ話題を短い中国語で紹介する。
評価方法 平常点(中文運用能力向上と討論への参加度・貢献度)およびレポート試験
テキスト 適宜配布
その他