南山大学

 
指定
期間
秋学期
単位
年次
1
担当者
荒井 好和
他の科目との関連
他学科履修 不可
副題 マクロ経済学の基本概念と基礎理論を学ぶ
授業概要 マクロ経済学は、全体としての経済を研究する学問である。この講義では、経済全体の雇用や所得、物価や為替レートといったさまざまな重要な変数が、どのように決定され、相互に依存しあっているかを、市場間の相互作用という観点から解説する。
学修目標 経済学の学習は、積み木を積む作業に似ている。基礎が軟弱であったり、一部が欠けていたりすると、上部が揺らいでしまう。講義前に予習をし、講義を聞いたあとで復習・応用問題を解くことで、しっかりとした基礎を築くことができる。途中で解らなくなったら、前に戻って確認すること。こうした作業を怠ってはならない。
授業計画 この講義では下記の書物をテキストとして使用するが、その構成を示せば以下の通りである。
1.科学としてのマクロ経済学
2.マクロ経済学のデータ
3.国民所得
4.失業
5.貨幣とインフレーション
6.解放経済
7.景気変動へのイントロダクション
8.総需要I
9.総需要II
10.解放経済下の総需要
11.総供給
評価方法 定期試験の成績で評価する
テキスト N・グレゴリー・マンキュー著(足立・地主・中谷・柳川 訳)『第2版 マンキュー マクロ経済学I(入門編)』、東洋経済新報社、2004年。
その他