51141 経済演習I
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必 |
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通年 |
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4 |
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1 |
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荒井 好和 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 不可 |
副題 | 「カイシャ」について考える |
授業概要 | ライブドアとフジテレビによるニッポン放送株買収合戦、楽天によるTBS株買占め等をきっかけに、企業のあり方がさまざまな角度から問い直されている。そもそも「カイシャ」とは何か、その支配や所有の構造はどうなっているのか、こうした問題を、新しいコーポレート・ガバナンスの議論も取り入れながら考えてみたい。 |
学修目標 | この演習では、株式を軸に、株主と経営者の関係から、「カイシャ」の所有と支配の問題について考える。ただ「カイシャ」は多面体である。したがって、この演習で取り上げる観点以外にも、さまざまな側面から捉えることができることを示唆したい。 |
授業計画 | 会社法の入門書を用いて、まず株式について正しく理解することから始める。次いで、主要国の株式会社制度を概観したのち、文献リストから、企業の所有や支配の構造について書かれた論文・資料を順に読んでいく。 |
評価方法 | ゼミでの報告、発言、終了論文などで評価する。 |
テキスト | 初回の講義時に、詳細な文献リストを配布する。 |
その他 |