南山大学

 
指定
期間
通年
単位
年次
2
担当者
櫻井 健吾
他の科目との関連
他学科履修 不可
副題 西洋経済史、特に産業革命史。
授業概要 現代われわれが生きている社会は産業社会である。この産業社会がどの時代のどの地域において、どのように成立したのか、それを解明することによって、われわれが生きている産業社会がどのような特徴を持つか、明らかとなる。

【学修目標】  経済学部には理論経済学、金融論、産業組織論、国際経済学、労働経済学、社会保障論など、さまざまな専門科目が存在する。しかし、なぜ、経済史といった歴史分野があるのか、なぜ経済史といった歴史研究が必要なのか、それを共通のテキストを輪読していきながら学んでいくこと、それが経済演習IIの学修目標である。結論的には、過去の歴史の理解なしに現代も理解できないこと、その認識を学修目標とする。

【授業計画】  経済演習IIは、本格的な演習に入る前の基礎演習である。そのため、共通のテキストを毎週1章ずつ読みながら、専門概念と論理をしっかり理解していく。授業は輪読形式である。毎週3名が発表し、疑問や批判を提起し、他の学生との議論によって問題点を解決していくという形態で、授業を進めていく。
学修目標
授業計画
評価方法 出席、発表、討論、レポート。
テキスト キーゼヴェター『ドイツ産業革命』晃洋書房、2006年。
その他