南山大学

 
指定
期間
通年
単位
年次
2
担当者
岸 智子
他の科目との関連
他学科履修 不可
副題 新時代の就業について
授業概要  日本の労働市場では長期雇用慣行が崩壊し、非正社員が増加するなど、雇用の多様化や流動化が進んでいる。雇用の多様化や流動化には雇用機会の拡大という面もあるが、働く人々の生活や企業の人材形成などの面でいくつかの問題がある。この授業では、基本的な文献を読み、統計資料を収集・分析し、そこから得られた知識・情報に基づいて新時代の就業について考える。
学修目標 1. 専門的な内容をわかりやすく説明した書籍が読めるようになること。
2. 経済統計資料の検索の仕方と正しい見方、使い方を習得すること。
3. 効果的なプレゼンテーションの仕方を体得すること。
授業計画 第1回目から第8回目 4−5人のグループに分かれ、下記テキストを読んで内容を要約し、報告する。第9回目から第12回目 経済統計資料の検索、見方、グラフの作成などを実習する。第13回目以降 グループごとにテキストに関連した問題に関する統計資料を収集・要約・分析し、発見した事柄を報告する。報告の際に受けた批評を参考にして修了論文をまとめる。
評価方法 出席状況、授業中の質疑応答、レポート、修了論文の成績を総合する。特に出席を重視する。
テキスト 1. 久本憲夫 『正社員ルネサンス』、中央公論新書、2003年2. その他の資料を配布する。
その他