51190 経済演習III
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必 |
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通年 |
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4 |
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岸 智子 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 不可 |
副題 | 労働経済学の研究 |
授業概要 | 日本の労働市場に近年見られる変化——非典型労働の拡大、若年失業者の増大、企業の新しい人事制度、女性労働の拡大など——に関するテーマをとりあげる予定である。それらのテーマに関する基礎的な文献や統計資料の検索や要約のしかた、基本的なデータ解析の方法、わかりやすい図表の描き方などについて解説し、論文の書き方や効果的なプレゼンテーションの仕方に関する指針を与える。各グループの研究報告を聞き、批評する。 |
学修目標 | 1. 経済統計資料の検索と要約・分析の方法を習得する。2. 論文の書き方の基本やプレゼンテーションの仕方を体得する。3. 卒業論文の基本となる、修了論文を完成させる。 |
授業計画 | 第1回目から第4回目 労働経済学の分野の基礎的な文献や統計資料の検索や要約、基本的なデータ解析の方法、論文の書き方や効果的なプレゼンテーションの仕方を説明する。 第5回目から第12回目 4−5人のグループに分かれ、研究テーマを決め、そのテーマに関連する文献や経済統計を検索し、文献の要旨をまとめ、集積したデータの要約と分析を行う。 第13回目から第15回目 グループごとに中間報告を行う。プレゼンテーションの仕方を実習する。 第16回目以降 グループごとに修了論文を作成し、年度末の報告を行う。 |
評価方法 | 出席状況、報告と質疑応答、修了論文を総合的に評価する。 |
テキスト | グループごとに基本的なテキストを指定する。プリントを配布する。 |
その他 |