南山大学

 
指定
期間
通年
単位
年次
3
担当者
吉本 佳生
他の科目との関連
他学科履修 不可
副題 生活に本当に役立つ経済知識とは何か、自分たちで考えよう!
授業概要 金利・円相場・株価に関する基礎理論を学び、銀行・証券会社・保険会社などが提供する「金融商品」について研究する。
学修目標 生活に本当に役立つ経済知識とは何かを、自分で考えられるようになること。
授業計画 (春学期)金利・円相場・株価に関する基礎理論を学ぶ。
教員が毎回の内容に応じた資料を用意し、その回の発表を担当する学生に事前に渡します。2人ずつのペアに分けて、教員が用意する資料(コピー)を元に発表をしてもらいます。不十分な発表をした学生には、翌週、発表をやり直してもらいますので、注意してください。3回目から春学期最後のゼミまでの間、1回につき1組の発表を予定しています。なお、初回と2回目のゼミでは、金利・円相場・株価の変動についての感覚を磨くためのゲームをしたり、日本経済新聞の読み方を学んだりします。
(秋学期)銀行・証券会社・保険会社などが提供する「金融商品」について研究する。
円預金(貯金)・外貨預金・特約付き預金・国内株式・外国株式・株式投資信託・不動産投資信託・応援ファンド・国債・地方債・社債・外債・仕組み債・先物取引・オプション取引・ヘッジファンド・変額年金保険・定額年金保険・生命保険・医療保険・損害保険・天候デリバティブ・相続対策・プライベートバンクサービス・住宅ローン・自動車ローン・消費者ローンなどの金融商品の中から、学生ごとに自分が研究する金融商品を選び、春学期に学んだ内容を基礎として、研究発表をしてもらいます。1回に2人ずつ、各自が選んだ金融商品に関連した発表をしてもらいます。その金融商品の基礎知識を整理して報告するか、分析の基礎となる理論について報告してもらいます。
評価方法 平常点で評価しますが、必要に応じてレポートの提出を求めます。
テキスト なし
その他 各週のゼミでの発表者には、報告の数日前までに仮のレジメを提出してもらい、教員の事前指導を受けて、必要があればレジメを作り直してもらいます。また、指導上必要であれば、あるいは、学生の要望があれば、正規のゼミの時間以外にも、希望する学生を対象として、定期的に講義をしたり、ゼミ形式の授業をしたりします。