51623 ビジネス英語I3
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選 |
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春学期 |
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2 |
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2〜4 |
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松井 清治 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 不可 |
副題 | |
授業概要 | グローバル化が進んでいる今日、コミュニケーション能力の一つとして語学力が必要とされる。国際的な情報ネットワークの発達によって、英語が一段と世界の共通語になっている。言語は、思考・行動様式・価値感など文化の特性を反映していると言われるが、特にビジネス英語の修得には、英語力に加えて国際取引上の専門用語や背景にあるビジネス慣行などを理解することが必要となる。また、外国との時差に関係なく使えるコミュニケーションの手段としてファクシミリや電子メールが普及、書くことの必要性が高まっている。そこで、本講座では、ビジネス・レターの書き方を中心としたビジネス英語を学習する。 【学習目標】 ビジネスはネゴシエーション(交渉)であり、コミュニケーションで始まる。国際ビジネスでは、語学力は必要条件だが十分条件ではない。表現力・論理力が大切である。さらに、相手国の文化やビジネス慣行への理解、そして当該分野の専門的知識が必要となる。 本科目では、英語の基礎力を固めながら、ビジネス・レターにおける表現力を学習することを目標とする。また、異文化コミュニケーションや国際ビジネスの実際については、35年間の国際ビジネス体験をベースに、具体例を挙げて解説することとする。 |
学修目標 | |
授業計画 | 春学期は、普通の英語力で理解できる専門用語の少ないビジネス・レターを教材とする。 1.ビジネスに伴う相手方との面談の手配、出張・ホテルの予約 2.パーティーや食事への招待状とその返事 3.訪問先でのもてなしに対する礼状など 4.就職の申し込み、履歴書など 5.お見舞、お祝い、お悔み、クリスマスと新年の挨拶状など |
評価方法 | 授業への参加度(出席状況、訳読・日本文への転換、質疑応答)、中間テスト、期末試験の総合評価。 |
テキスト | “BUSINESS LETTERS FOR ALL” Oxford Univ. Press, 30th impression, 2004 |
その他 | (1)予習をして授業に臨むこと。 (2)貿易通信文は秋学期に学習する。 |