南山大学

 
指定
期間
春学期
単位
年次
2〜4
担当者
宮澤 和俊
他の科目との関連
他学科履修
副題
授業概要 近年日本では「民間でできることは民間にまかせる」という世論が高まってきている。これに対しては賛否両論があるものの、その是非を判断するためには公共部門の機能と役割を正しく理解しておく必要がある。この授業では、まず財政の理念と制度を説明し、次に経済学の手法を用いて財政の論拠を明らかにしていく。
学修目標 財政の理念と制度を理解し、経済学の分析手法を習得する。
授業計画 テキストの4章までの内容を講義する。
1章 財政とは何か      
2章 財政制度
3章 財政収支
4章 公共財
評価方法 レポートおよび期末試験の成績で評価する。
テキスト 小塩隆士「コア・テキスト 財政学」新世社
その他 ミクロ経済学、マクロ経済学の既習者が望ましい。