南山大学

 
指定
期間
秋学期
単位
年次
2〜4
担当者
中矢 俊博
他の科目との関連
他学科履修
副題 経済認識の歩み
授業概要 経済学が歴史を通じてどのように進化してきたかを論じる。
学修目標 経済学の歴史を修得すると同時に、経済学そのものに対する理解が深まることを目標とする。
授業計画 以下のように講じる予定。
 第1講 はじめに
 第2講 限界革命の経済学(その1)
     1.ジェヴォンズ
 第3講 限界革命の経済学(その2)
     2.メンガー
 第4講 限界革命の経済学(その3)
     3.ワルラス
 第5講 新古典派の経済学(その1)
     1.マーシャル
 第6講 新古典派の経済学(その2)
     2.ピグー
 第7講 ケインズの経済学(その1)
     1.ケインズの生涯
 第8講 ビデオ鑑賞
     ガルブレイス『不確実性の時代』
     第7章 エリートの革命(前半部分)
 第9講 ケインズの経済学(その2)
     2.ケインズの経済思想
 第10講 ケインズの経済学(その3)
     3.ケインズの経済理論
 第11講 ケインズの経済学(その4)
     4.ケインズ経済学の現代的意義
 第12講 現代の経済学
 第13講 ビデオ鑑賞
     ガルブレイス『不確実性の時代』
     第7章 エリートの革命(後半部分)
 第14講 秋学期のまとめ
評価方法 出席を重視すると同時に、授業中に数回提出してもらうレポートや定期試験の成績などを総合して評価する。
テキスト ブローグ著中矢俊博訳『ケインズ経済学入門』(東洋経済新報社、1991年)
ブローグ著中矢俊博訳『ケインズ以前の100大経済学者』(同文館、1989年)
ブローグ著中矢俊博訳『ケインズ以後の100大経済学者』(同文館、1994年)   
ディーン著中矢俊博他訳『経済認識の歩み』(名古屋大学出版会、1995年)
その他 経済学史Iを履修している事が望ましい。