71271 マーケティング論A、B
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選必 |
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春学期 秋学期 |
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湯本 祐司 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | |
授業概要 | マーケティングとはターゲットの顧客を満足させるような取引を通じて企業の目的を達成するように企業が努力する活動全般を指します。顧客のニーズを探索し、未充足のニーズを満足させる製品を開発し、適切なパッケージとブランド名をつけ、利益のあがる価格設定をし、どこにどのような流通チャネルで販売するかを決定し、効果的な広告、人的販売、販売促進、パブリシティなどのプロモーションを計画し、それを実際に実行していく諸活動がマーケティングです。マーケティング論Aでは事業機会や事業領域の選択、市場の分析、市場細分化と標的市場の設定を講義していきます。マーケティング論Bでは、マーケティングの4つのP---製品(product)、価格(price)、プロモーション(promotion)、流通チャネル(place)を通じた市場への対応を戦略的に考察していきます。 |
学修目標 | マーケティング論Aではマーケティング・コンセプトを理解し、市場の選択と分析についての基本的知識を身につけることを目標とします。マーケティング論Bでは選択した市場へのマーケティング・ミックスを通じた戦略的対応についての基本的知識を身につけることを目標とします。 |
授業計画 | マーケティング論A 1. マーケティングとは何か 2. 市場志向の戦略計画 3. 消費者行動分析 4. 競争分析 5. 市場セグメントの明確化と標的市場の選定 マーケティング論B 1. 差別化とポジショニングの戦略 2. 製品対応 3. 価格対応 4. コミュニケーション対応 5. チャネル対応 6. 競争対応 |
評価方法 | 期末定期試験の成績。加えて小テストやミニレポートを行って加味するかもしれません。 |
テキスト | 和田充夫・恩蔵直人・三浦俊彦著『マーケティング戦略(新版)』有斐閣、2000年。 |
その他 |