南山大学

 
指定
期間
通年
単位
年次
2
担当者
岡田 泉
他の科目との関連
他学科履修 不可
副題  国際法の基本概念を学ぶ
授業概要  国際紛争事例の研究——国際法の基本概念(慣習法、国内法との関係、条約、国家の成立等々)に関するさまざまな紛争事例を調べながら、国際法の現実の姿を把握します。
学修目標  受講生は、講義科目「国際法総論A・B」と本演習で初めて国際法を理論的、体系的に学ぶことになるので、まず基本概念の学習・把握を第一目標とし、そのために、主要な国際法判例を選択して勉強し、これに加えて国際的な紛争がどのように処理されるのかについて理解を深めるようにします。
授業計画  おおむね講義科目「総論A・B」の扱う分野に沿って、順次テーマを設定し、関連する紛争事例をとり上げて掘下げながら勉強を進めて行きます。
評価方法  授業参加度、発表、レポート評価にもとづいて、総合評価します。
テキスト 『国際法』〔第4版〕(有斐閣、2002年)

【参 考 書】東信堂・有斐閣・三省堂の条約集のうちいずれか必携。
国際法学会編『国際関係法辞典』(三省堂)
田畑・竹本・松井編『判例国際法』など
その他 国際法総論の講義を聴いてください。