南山大学

 
指定
期間
通年
単位
年次
2
担当者
副田 隆重
他の科目との関連 履修可能な民法関連科目について、なるべく受講することが望ましい
他学科履修 不可
副題  「民法解釈を学ぶ」
授業概要  民法分野のうち、基本的な諸問題について、裁判例などを中心に法解釈や制度のありかたなどを学ぶ。
学修目標  民法の基本的なしくみを理解し、基本的な事項についての知識や理解を確認し、論理や事実の分析力・表現力等のスキルアップを目的とする。
授業計画  全体を、(1)民法総論の「復習」、(2)課題問題についてのグループでの検討、および、(3)個別課題の検討、という3つのカテゴリーに分ける。春学期は(1)および(2)が主体となろう。(3)の個別課題については、民法全体あるいは関係の法分野も含めて、決定する。
 (1)民法総論の「復習」
  総論分野の裁判例などを中心に理解を深める。
 (2)課題問題についてのグループでの検討
  事前あるいは当日に示される設問につき、数人のグループで協議して解答案を作成し、発表の上、質疑応答、解説をおこなう。
 (3)個別課題の検討
  多少大きめのテーマにつき、文献資料等を調査分担して、報告、検討する。
評価方法  授業への参加の態度・貢献度、報告内容、レポート、小テストの結果等を総合評価。
テキスト  とくに用いない。関係資料は、配布するか、入手方法を指示する。
その他  1年次に民法総論の授業を履修または聴講していることが前提となるので、そうでない人は予習が大変でしょう。また、民法が中心になりますので、その分野に関心がある人を求めます。