南山大学

 
指定
期間
通年
単位
年次
2
担当者
末道 康之
他の科目との関連 刑法総論
他学科履修 不可
副題 刑法解釈学入門
授業概要 刑法総論・各論の重要論点について、担当者の報告をもとに、参加者全員で議論を進める。前期、後期に少なくとも一度は報告を求める予定であり、二人一組程度のグループわけを行う。報告書は、1週間前までに、レジュメを作成して配付すること。議論を活発化するために、あらかじめ問題提起者を数名決定し、議論を進める。また、報告者は関連する設例を示しておくこと。参加者は、レジュメに基づき、十分準備をして授業に臨むように心がけること。
学修目標 刑法解釈学に関する基本的な理解を深め、刑法の全体像を理解することを目標とする。
授業計画 第1回目の授業はガイダンスにあて、報告者と報告テーマを決定する。第2回目以降は順次報告を進めていく。詳細については、第1回目に指示する。
評価方法 基本的には、報告の内容、授業への参加態度などを総合的に判断して評価する。
テキスト 開講時に指示する。参考書として、高橋則夫・伊東研祐・井田良・杉田宗久『刑法総論』(日本評論社・2005)、大塚仁・佐藤文哉編『新実例刑法(総論)』(青林書院・2001)等をあげておく。
その他 定員を大幅に超える場合は、選抜は書類選考の形式で行う。履修希望者は、志望理由、ミドル演習で何を勉強したいのか、等について具体的詳細に記述すること。提出用紙に書ききれない場合には別紙を添付することも認める。また、提出用紙にはできるだけ顔写真を添付すること。