南山大学

 
指定
期間
春学期
単位
年次
2〜4
担当者
丸山 雅夫
他の科目との関連 刑法総論、刑事政策、刑事訴訟法
他学科履修
副題
授業概要 刑法第2編「罪」に規定されている犯罪類型のうち、主として、社会的法益に対する罪と国家的法益に対する罪について、考察する。刑法総論に比べると、刑法各論は日常生活の中でもなじみが深く、イメージ・理解しやすい内容ではあるが、履修者各人は、刑法総論・刑事政策・刑事訴訟法等の関連分野の知識にも意を用いながら講義に臨んでいただきたい。
学修目標 刑法各則における犯罪類型の成立要件等を確認するとともに、個々の犯罪と現代社会との関わりを考察する。
授業計画 社会的法益に対する罪
 ・公共の危険に対する罪
 ・取引の安全に対する罪
 ・風俗に対する罪

国家的法益に対する罪
 ・国家の存立に対する罪
 ・国交に関する罪
 ・国家の作用に対する罪
評価方法 筆記試験により評価する
テキスト 西田典之『刑法各論(第三版)』(弘文堂)
その他