南山大学

 
指定
期間
秋学期
単位
年次
2〜4
担当者
岡田 泉
他の科目との関連
他学科履修
副題
授業概要  この科目は国際法総論Aでの学習をふまえて、国家間の平和な関係が紛争により危うくなったときに、国際法は平和回復のためどのような機能を果たすのか、また国家が武力行使に及んだとき、あるいは内戦がおきたときに、どのような対処を考えているのか、といった問題について講義します。
学修目標 紛争の平和的処理と武力行使規制に関する国際法の規範構造の正確な把握をめざします。
授業計画 次の各分野について話します。
(1) 国際紛争の平和な方法による処理
(2) 平和と安全の維持
(3) 武力紛争法(国際人道法)
(4) 中立法
評価方法  期末(定期)試験の成績によるほか、小テストまたは(および)レポートを課したときは、その成績も評価に加えるつもりです。小テスト/レポートを課するときは、テスト実施/レポート提出期限2週間前に法学部掲示板に予告をします。
テキスト 『国際法』(第4版)有斐閣Sシリーズ。
条約集は、国際法関係科目に共通使用するので、必携です。
その他、判例集など、参考書を開講時に指示します。
その他