81286 外書講読A(スペイン語)
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選 |
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春学期 |
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2 |
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2〜4 |
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黒田 清彦 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 不可 |
副題 | |
授業概要 | スペイン語圏の実定法を学ぶのではなく、法学部の学生に関心を持ってもらえるような内容の文献を輪読します。 |
学修目標 | 日本人の法意識とスペインひいては欧米諸国における法意識との異同を認識し、日本法とスペイン法との比較(たとえば君主制と天皇制・国会二院制のあり方など)を通して、日本法を見直す契機とすることを目標にします。 |
授業計画 | 江戸時代の名奉行(京都所司代)「板倉重宗」および明治時代に起きた「大津事件」に関するスペイン語文献を読みます。その後、スペインの衆議院事務局が作成した国会に関する資料を読みます。この間、彼我の制度の違いや歴史的・社会的背景なども平易に解説し、必要に応じて、スペイン語のテレビ(ビデオ)や新聞のニュースも紹介します。 |
評価方法 | 小テストと定期試験の結果で評価します。無断欠席は減点対象になります。 |
テキスト | 当方で教材を用意しますので、それらのプリントと辞書(場合によっては六法全書)以外に持参する必要はありません。参考書は適宜紹介します。 |
その他 | スペイン語の基礎知識のない学生は受講できません。 |