81529 法学演習B
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選 |
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秋学期 |
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町村 泰貴 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 不可 |
副題 | 情報化社会の民事訴訟法 |
授業概要 | 民事訴訟法は伝統的に口頭弁論期日の対面のやり取りと書面の交換、そして証人を直接尋問するというやり方で行われてきた。しかしITが裁判のあり方を大きく変えようとしている。 このゼミでは、民事訴訟法の原則が情報技術の導入によりどう変わっていくかを、学生諸君と一緒に考えていきたい。 |
学修目標 | 民事訴訟法の内容理解を前提としながら、その将来を考える程度に理解力を深めていくことが目標である。 また、民事訴訟という狭いレベルにとどまらず、国際取引や消費者取引などの領域での紛争解決とIT利用についても理解を深める。 |
授業計画 | 1.民事訴訟法の基本構造(審理方法のおさらい) 2.現行法上のIT導入事例 3.e-filing 4.オンライン調停・仲裁(ODR) 5.ドメインネーム紛争処理手続 |
評価方法 | レポーター、出席および討論への積極的参加により評価する。 |
テキスト | 授業中に適宜指示する。 |
その他 | 冬季には合宿研修も行うので、積極的に参加してほしい。 |