92125 宗教史研究
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選 |
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春学期 |
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2 |
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1・2 |
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奥山 倫明 |
講義題目 | 宗教史学の成立過程 |
開講キャンパス | |
授業概要 | 西洋近代の一プロジェクトとして成立した宗教史学に対して、近年、反省的な回顧の試みが企てられている。今学期は、日本人研究者がさまざまな視角から企てた、それらの試みの代表例について概観し、宗教史学の背景にある諸問題の理解を深めたのちに、古典的文献の読解を試みる。 |
学修目標 | 日本語文献(邦訳書を含む)の正確な読解を通して、内容を理解するとともに、受講者の間でのディスカッションを通じて批判的な検討を加えることを目指す。 |
授業計画 | 1. 宗教史学と植民地主義 2. 宗教史学とオリエンタリズム 3. 宗教史学と他者認識 4. 宗教史学とイスラーム 5. まとめ |
評価方法 | 授業内での発表と期末レポートによる総合評価 |
テキスト | 竹沢尚一郎『表象の植民地帝国−近代フランスと人文諸科学』世界思想社、2001年 工藤庸子『ヨーロッパ文明批判序説−植民地・共和国・オリエンタリズム』東京大学出版会、2003年 羽田正『イスラーム世界の創造』東京大学出版会、2005年 エドワード・W・サイード『オリエンタリズム』(上・下)平凡社ライブラリー、1993年 ツヴェタン・トドロフ『われわれと他者−フランス思想における他者像』法政大学出版局、2001年 |
その他 |