南山大学

 
指定
期間
春学期
単位
年次
1・2
担当者
SWANSON Paul
講義題目 宗教学
開講キャンパス
授業概要  宗教学的・文献学的な立場から仏教とキリスト教を比較し、諸宗教に関連するテーマを取り上げる。具体的に大乗仏教の文献(「法華経」や「天台小止観」)を読みながら、キリスト教(「福音書」や瞑想の伝統)と比較し、議論を進める。まずは基本的に大乗仏教と大乗仏典について講義をし、その後、仏教の文献を読みながら、その内容とキリスト教との比較について検討する。
学修目標 仏教の文献を読みながら、その内容とキリスト教との比較について議論する。学期末には、読まれた文献に基づいたテーマを各学生が選んで、キリスト教の伝統から類似したテーマをとりあげて比較する、といった内容のレポートを書き、クラスで発表する。
授業計画 1.大乗仏教の入門
2.「法華経」とは何か
3〜13.「法華経」を読む
14〜15.レポート発表とその内容についての議論
評価方法 授業参加・期末レポート
テキスト 岩波文庫「法華経」(3巻)
「新約聖書」
その他