92212 人類学応用論研究(国際協力編)
|
選 |
|
秋学期 |
|
2 |
|
1・2 |
|
斉藤 尚文 |
講義題目 | |
開講キャンパス | |
授業概要 | いわゆる途上国への「開発援助」は、世界的に重要な営みであり、文化人類学的研究の中でも、重要性をましつつある。この講義では、開発に関する文化人類学的な研究を学ぶ。他の「応用」領域同様、開発においても、文化人類学が築いてきたものを疑う姿勢がなければ、文化人類学的知見を開発領域で生かすことはできないし、文化人類学の開発研究を豊かにすることもできない。疑う姿勢を身につけるために、受講者には、開発NGOなどの活動に参加することを奨励する。 |
学修目標 | この講義では、テキストを輪読しながら開発に関する文化人類学的な研究を学ぶ。受講者には、課外活動として、近くにあるNGOなどの活動に参加することを奨励する。 |
授業計画 | 1 鈴木紀「開発問題の考え方」「開発研究の見取り図」 (菊地京子[編]『開発学を学ぶ人のために』2001年、世界思想社) 2 角田宇子「開発の社会文化的側面」「日本の技術協力体制」 (菊地京子[編]『開発学を学ぶ人のために』2001年、世界思想社) 3 清水展『噴火のこだま』(2003年、九州大学出版会)第一章・第二章 4 清水展『噴火のこだま』(2003年、九州大学出版会)第三章・第四章 5 清水展『噴火のこだま』(2003年、九州大学出版会)第五章・第六章 6 清水展『噴火のこだま』(2003年、九州大学出版会)第七章・第八章 7 プロジェクトPLA[編]『続・入門社会開発』(2000年、国際開発ジャーナル社)パート1 8 プロジェクトPLA[編]『続・入門社会開発』(2000年、国際開発ジャーナル社)パート2 9 吾郷秀雄『参加型開発から自立支援型開発へ』(2003年、大学教育出版)第1章・第2章・第3章 10 吾郷秀雄『参加型開発から自立支援型開発へ』(2003年、大学教育出版)第4章・第5章 11 定松栄一『開発援助か社会運動か』(2002年、コモンズ)第1章〜第6章 12 定松栄一『開発援助か社会運動か』(2002年、コモンズ)第7章〜第12章 |
評価方法 | |
テキスト | |
その他 |