92310 体験学習設計研究
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選 |
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春期隔週 |
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2 |
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1・2 |
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津村 俊充 中村 和彦 |
講義題目 | |
開講キャンパス | |
授業概要 | 教育における知識偏重主義に対する昨今の批判から、教育に体験的な学習を採り入れていくことの重要性が現在指摘されている。本科目では、さまざまな教育現場でラボラトリーメソッドによる体験学習を実施できるための知識を学ぶことを目的としている。そのために、ラボラトリーメソッドによる体験学習という学習方法に関する理解を深めると同時に、体験学習の実践に向けてプログラムの組み立て方や進め方に関する基礎的な知識を身につける。米国NTLを中心にしたラボラトリーメソッドによる体験学習の論文を輪読するとともに、米国の資料をもとにラボラトリー体験学習の実習をお互いに実施し、相互のフィードバックを通して、実習の内容、実習の進め方などの実施方法などについて討論する。 |
学修目標 | ラボラトリーメソッドによる体験学習の理解を深める。 ラボラトリーメソッドによる体験学習のプログラムの実践例を学びながら、体験学習を設計し実施する際のファシリテーターの働きや留意点についての理解を深める。 |
授業計画 | ・体験学習とは何かの基本的な理解を深める講義と討論 ・ラボラトリーメソッドによる体験学習を取り入れた教育プログラム実践のための留意点に関する講義と 討論。 ・ラボラトリーメソッドによる体験学習を実践するファシリテーターの働きについての講義と討論。 ・ラボラトリーメソッドによる体験学習に国際的に取り組んでいるNTLにおける体験学習の歴史的背景お よび体験学習の設計のための基本的な枠組みの理解に関する文献講読と討論。 ・体験学習のための具体的な実習(exercise)を、体験学習プログラム設計の視点から、米国の実践例をも とに創作・実践を試みる。 |
評価方法 | 授業時における発表ならびにレポートの成績を総合して評価する。 |
テキスト | Facilitating, Pfeiffer & Company Library, No.17, 1994とConsulting and Facilitating, Pfeiffer & Company Library, No.14, 1994をテキストの中心として扱う。その他、テキスト・参考文献は、授業開始時に配布もしくは指示する。 |
その他 | 授業開始までに、津村俊充・山口真人 編著「人間関係トレーニング—私を育てる教育への人間学的アプローチ—第2版」(ナカニシヤ出版 2005)を通読しておくこと。 なお、この授業は土曜日3限〜4限に隔週で実施される。2006年度の日程は、4/15、5/13、5/27、6/10、6/24、7/8、7/22を予定している。 グループにより体験学習プログラムを設計するための準備の時間が時間外に必要になることがある。 |