92407 統語論研究
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選 |
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夏期後半 |
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2 |
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1・2 |
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斎藤 衛 鈴木 達也 TSAI W.-T.Dylan |
講義題目 | |
開講キャンパス | |
授業概要 | 句構造、文法格、移動、削除等の現象に関するトピックを選び、深く追究する。担当者が「研究発表」を行なう形で進められるが、受講者も関連する論文を熟読し、また、自分自身の研究テーマをもって、主体的に授業に参加することが求められる。 |
学修目標 | 選択されたトピックに関する様々な現象とアプローチを学び、分析をさらに押し進めることによって、統語論研究の方法を習得する。 |
授業計画 | 本年度のトピックは、「Wh句の移動と解釈」である。3名の担当者が以下の講義を行ない、受講者を含めた全員が、主要な理論的問題について討議する。 1.The Syntax and Semantics of Manner and Instrumental Questions(Tsai) 2.The Syntax and Semantics of Wh-subjects(Suzuki) 3.Clefts, Sluicing, and Short Answers for Wh-Questions(Saito) 4.The Syntax and Semantics of Descriptive and Resultative Questions(Tsai) 5.On what motivates Wh-movement(Suzuki) 6.Some Issues in the Analysis of Superiority and Crossing(Saito) 受講者は、講義と討論をふまえて、いくつかの研究チームを作り、比較統語論の共同研究を行なう。 |
評価方法 | 論文による。 |
テキスト | プリントを配布する。 |
その他 | 使用言語は英語とする。 |