92410 音韻論概論
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選 |
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夏期前半 夏期後半 |
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2 |
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1・2 |
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窪薗 晴夫 |
講義題目 | |
開講キャンパス | |
授業概要 | 調音音声学や音響音声学の基礎を踏まえて、音韻論の基本的な考え方と分析法を学ぶ。分節音(母音や子音)の現象だけでなく、アクセント、イントネーション、リズムといったプロソディー(韻律)の現象にも視野を広げ、それぞれの構造や現象の背後にある一般的な原理を考察する。現象の分析にあたっては日本語と英語のデータを比較することにより両言語の共通点と相違点を明らかにし、ひいては音韻構造の普遍性と多様性を考察する。また音韻論と音声学の関係や、音韻構造と他の言語構造(統語構造・意味構造など)との関係についても理解を深める。歴史比較言語学や構造主義言語学、生成音韻論(韻律強勢理論、語彙音韻論、最適性理論等)など、音韻理論の変遷についても適宜解説する。 |
学修目標 | 今年度は「アクセント」にテーマを絞り、アクセントの役割・類型からアクセント規則の詳細、文法・意味構造との関係、日本語諸方言のアクセント体系、アクセント変化のメカニズム、日本語アクセントと英語・ラテン語アクセントとの異同等について学ぶ。 |
授業計画 | 1日目:アクセント概説 2日目:東京方言のアクセント(教科書第1〜3章) 3日目:鹿児島方言のアクセント(教科書第4〜5章) |
評価方法 | 授業中の小テスト及びレポート |
テキスト | 窪薗晴夫著(2006)『アクセントの法則』(岩波科学ライブラリー)岩波書店。 |
その他 |