南山大学　シラバス検索用

指定	必	期間	秋学期
単位	２	年次	1
担当者	渡邉　学

講義題目	宗教学
開講キャンパス
授業概要	主要なテーマの研究を推進するためのプロジェクトの企画、遂行の仕方を検討する。過去の重要な研究プロジェクトを例にとりつつ、領域の発展に貢献する研究のあり方について考える。平行して、口頭発表、論文執筆の指導も行ない、受講者は、学会発表を想定したプレゼンテーションや専門誌への発表を想定した書評論文や小論文の執筆をする。
学修目標	研究者として宗教学関連学会に参加し、口頭発表や論文投稿をすることを実践的に学び、博士論文執筆のための基本を身につける。
授業計画	１．学会への貢献のあり方２．口頭発表の作法３．学術論文の作法４．研究史上の位置づけ５．オーディエンスと読者の設定６．文献の扱い方７．学術論文における注の付け方８．注と文献目録のかかわり９．口頭発表の実習と批評 10．配付資料の作り方 11．学術論文の作成と批評 12．学会の選択と参加のあり方 13．学会申込と発表・投稿 14．まとめ
評価方法	授業中の研究発表と期末レポートの総合的評価。
テキスト	沢田昭夫『論文の書き方』（講談社学術文庫）その他、適宜配布する。
その他	実際に学会に参加して口頭発表の実際を学び、自分でも発表を行うこと、また、学術誌の論文を読んで学ぶとともに学術論文を書いて投稿することが期待される。