92822 言語科学特殊研究(言語習得論)B
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選 |
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秋学期 |
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2 |
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1・2 |
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松永 隆 |
講義題目 | |
開講キャンパス | |
授業概要 | 博士論文を作成するために必要なデータ解析の手法を実習形式も取り入れながら、講義を進めていく。第2言語習得研究領域(日本語・英語)の中で受講者各自が研究テーマを選び、設定された仮説を実証するためのリサーチの企画、データ収集、データ解析と結果の解釈という一連のプロセスを実習する。質的データの取り扱い方、計量的データの解析方法について前期課程で学んだ基本的な統計手法に加え、高度な検定手法、質的データの分析方法を導入しながら、データベース・表計算ソフト、統計解析ソフトの活用にも習熟してもらい、将来しっかりとしたデータに基づいて妥当性、信頼性の高い第2言語教育研究を行なうことができるよう配慮する。 |
学修目標 | 受講者各自が選択した言語習得研究領域において、質的研究、計量的研究を計画し、データ収集から解析結果の解釈までを行えるようにすることが目標である。 |
授業計画 | リサーチ・デザインと研究方法について、次の項目を取り上げる: 1.Ethnography 2.Case study 3.Classroom observation 4.Introspective methods 5.Elicitation techniques 6.Interaction analysis |
評価方法 | クラスでのディスカッション、プレゼンテーション、データ分析レポートを総合的に評価する。 |
テキスト | ハンドアウトを利用する。なお、参考文献は次のURLで提示する: http://www.ic.nanzan-u.ac.jp/~matunaga/nuts/archives/archive.html |
その他 |