南山大学

 
指定
期間
春学期
単位
年次
1・2
担当者
中野 涼子
講義題目
開講キャンパス
授業概要 アジアにおける国際関係のあり方を、理論的・歴史的な観点から論じることのできる能力を養う。最初に、国際関係理論や地域主義に関する思想がアジア地域にどのように適用されてきたか、あるいはされ得たのかについて議論する。その後、近代、特に1945年以降の日本とアジアの歴史について基本的な知識を身につけた上で、具体的な問題−たとえば台湾・北朝鮮をめぐる紛争予防、領土問題、核不拡散、経済協力、ナショナリズム−について考えたい。受講者は、プレゼンテーションやレポートなどを通して、授業への積極的な参加が求められる。
学修目標 近代以降のアジアの国際状況について考察する能力を養い、日本とアジア諸国、諸国民との関係について論理的に説明できるようになること。
授業計画 1.国際関係理論とアジア
2.アジアの近代史
3.アジアをめぐる構想
4.アメリカとアジア
5.「中国の台頭」
6.アジアの火薬庫?−台湾・北朝鮮
7.アジアにおける日本の役割
評価方法 授業参加(討論とプレゼンテーション)25%、ブックレビュー35%、レポート40%
テキスト 適宜、プリントを配布
その他