93150 国際地域文化課題演習II(国際関係)
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選必 |
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春学期 |
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宮川 佳三 中野 涼子 |
講義題目 | |
開講キャンパス | |
授業概要 | 「国際関係」に関する特定課題演習分野に於いては、特に20世紀のアジア(東アジア・東南アジア)における国際関係の状況を歴史的に検討することで、日本から「戦争」と「平和」の問題について考察し、「平和」と「安定」のための地域の枠組みを考える。 |
学修目標 | 複雑な地域と言われる東アジア・東南アジアの国際環境の有り様を20世紀を中心に考察し、21世紀における地域の安定・平和の枠組みを考える。 |
授業計画 | 前半では、20世紀後半期——アジア・太平洋戦争後——の日本とアメリカの安全保障体制の変化を、後半では、同じ時期の日本とアジア諸国との関係の有り様・変化を、受講者に資料を読んでもらい、報告・討議する。そしてアジア(東アジア・東南アジア)における平和的・協調的体制——APEC、ARF、ARTなど——について研究する。 前半:1.敗戦と占領 2.占領軍から駐留軍へ 3.ヴェトナム戦争と日本 4.ニクソン・ドクトリンと沖縄返還 5.冷戦後の日米関係 後半:6.日本とアジアの距離:冷戦時代 7.アジアにおける安全保障とアメリカ 8.アジアにおける地域的枠組みの発展 9.日中韓の歴史問題 10.「新しい」安全保障 |
評価方法 | クラスへの関わり方・貢献、報告、レポートによる。 |
テキスト | 各担当者が使用する資料を用意・指示する。 |
その他 |