南山大学

 
指定
期間
秋学期
単位
年次
1〜
担当者
山田 正次
講義題目 東アジアの輸出志向工業化と日本
開講キャンパス
授業概要 経済のグローバル化が進展する中で、アジア諸国は輸出志向工業化戦略に沿った貿易政策や直接投資受入れ政策を通じて、飛躍的な経済成長を遂げてきた。この講義では特に日本との関係を意識しながら、貿易・直接投資・技術移転等の角度から、アジアの経済成長について検討していきたい。
学修目標 経済発展のための工業化戦略としての輸出志向工業化政策の重要性を認識させる。
授業計画 講義計画は以下の通りである。
1.輸入代替工業化の諸問題
2.輸出志向工業化の有利性
3.貿易・直接投資依存型の経済成長
4.技術移転と社会的能力
5.アジア経済危機の原因と政策対応
評価方法 講義中の議論および期末提出のレポートで評価する。
テキスト 参考書
 木村・丸屋『東アジア国際分業と中国』日本貿易振興会、2002。
 渡辺利夫『アジアの経済的達成』東洋経済、2001。
その他