南山大学

 
指定
期間
春学期
秋学期
単位
年次
2
担当者
VOLPE Angelina
他の科目との関連
履修対象学科
副題
授業概要  南山大学の教育、研究の基礎をなすキリスト教的ヒューマニズムを身につけるために、キリスト教の歴史やその中心的な教えを旧約聖書・新約聖書に基づいて考察する。イエス・キリストの人間性やその教えを理解することにより、人間の文化的活動の根底にある宗教的ヒューマニズムを学ぶ機会を提供する。
学修目標 キリスト教を宗教としてではなく、人間性をより豊かなものにする人生観として紹介することによって、キリスト教の普遍的な要素を思考することである。
授業計画 1回 キリスト教に近づくための研究方法
2回 キリスト教の生きている伝統と聖書
3回 良心の声と聖書の神は同じであるか
4回 聖書における人間の根源と行き先
5回 創造主と創造されたもの
6回 人生の意義と神の探求
7回 神を認めるか、認めないか、パスカルの賭け
8回 神とキリスト
9回 キリストの人間としての経験
10回 なぜ人間はキリストのうちに自己実現を果すことができるのか
11回 キリストの神への道
12回 愛と一致
13回 まとめ
評価方法 定期的小論文と期末のレポートの成績による。
テキスト G.リヴァ『小さなキリスト教人間学』(ドン・ボスコ社、2001)
その他 キリスト教に関する知識をすでに持っている学生が好ましいが条件ではない。
この授業は、次のJABEE対応コース「情報技術専修コース」学習・教育目標に対応する。(A)