南山大学

 
指定
期間
秋学期
単位
年次
1
担当者
SELAND John
CROKER Robert
CALANTAS Teresita
O'CONNELLSean
V.BOSE James
他の科目との関連
履修対象学科 総合政策
副題 総合政策学部:English CommunicationIIA
授業概要 本講義は、英語コミュニケーションIAの継続講義である。

本講義は、英語での情報理解および意思疎通のための会話、聞き取り、筆記能力を高めることを主たる目的とする。人と人とのコミュニケーションに焦点を合わせるとともに、学問的見地からの政策課題についても取り扱う。英語リーディングIIで取り扱われる政策に関する題材は英語コミュニケーションIIAの基本的題材となるもので、クラスの1週、2週、あるいは3週間をかけて学習が進められる。本講義は、英語コミュニケーションIAと類似した形態をとる。
学修目標 本キャンパスの英語プログラム(NEPAS)が掲げる「世界につながる英語」という大目標のもと、本講義の主たる学修目標を以下のように定める。
1.政策問題についての学習—視聴覚教材を用いて政策関連問題を理解し、対話、簡単なディスカッションや発表、レポートを通して英語で自分の意見を表現する。
2.物事の是非の判断につながる思考力—わかりやすい政策問題を題材に、問題の因果関係を理解し、視覚表現を使って適切な解決策を提起する。
3.自律学習—学習意欲を考慮にいれ、大学図書館、「ワールドプラザ」、インターネットなどを利用して基本的な英語の自律学習法を学ぶ。
4.実践的英語力—基本的なコミュニケーション技能を修得し、職場での電話、手紙、E-メールなど、職場で使える英語力を養成する。
5.異文化理解—世界の英語を通して、異文化コミュニケーションを理解する。
授業計画 各レベルおよび担当者により週間授業計画は異なるが、以下のようなトピックの展開を基本に授業が行われる。クラス別シラバスは、各教員により授業第1日目に配られる。英語コミュニケーションIIAで扱う政策関連トピックは、英語リーディングIIと同様である。
第1週  人権問題:人権や人権侵害についての理解
第2週  人権問題:人権侵害に対する行動
第3週  貧困問題: 「貧困」の定義
第4週  貧困問題: 貧困救済の取り組み
第5週  紛争の回避: 紛争を抑止するとは?
第6週  紛争の回避:「紛争の抑止」への取り組み
第7週  人道的支援:人道的支援を探る
第8週  人道的支援:NGOと人道的支援
第9週  経済学:21世紀の日本経済
第10週  経済学:世界経済
第11週  経営学:経営管理
第12週  経営学:経営倫理
第13週  政治学:日本の政治システム
第14週  政治学:変わり行く世界と民主主義
評価方法 授業期間におこなわれる筆記および口頭による小テスト、宿題提出状況、レポート提出、発表、自己および学生同士の評価結果、筆記または口頭による学期末試験結果などの総合評価。基礎クラスと中級クラスの場合、コミュニケーション授業を50%、LLクラスを50%の割合で合算評価する。クラスでは英語の使用を奨励。授業出席に関する注意事項に留意すること。
テキスト 各教員が学期始めに指示する。プリント類の配布、視聴覚教材の使用あり。
その他