04041 日本語II(表現技術A)
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必 |
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春学期 秋学期 |
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4 |
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1 |
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山口 和代 横内 美保子 |
他の科目との関連 | |
履修対象学科 | 総合政策 |
副題 | |
授業概要 | (山口)専門科目を履修する際に前提となる社会的トピックに関する基礎的な知識を得、インターネットや文献等から情報を収集し、それをまとめて発表し、レポートを書く力をつける。 (横内)聴覚からの情報(テープの聞き取り)および視覚からの情報(グラフの読み取り)により、社会的なトピックに関する知識を深め、ディスカッションのためのテクニックを習得する。 |
学修目標 | (山口)読解、表現技術の授業で学んだことを総合し、日本語IIIで発表およびレポート作成を行うための基礎的な力をつけることを目標とする。 (横内)習得した語彙や表現、文法知識を活用し、構成や非言語行動などにも留意しながら、ディスカッションや発表を行うための口頭表現力の養成を目指す。 |
授業計画 | (山口) 環境問題、社会問題、国際関係、科学技術、政治経済といったテーマから、地球温暖化、高齢化社会、国際連合、クローンなどさまざまなトピックを毎週扱い、以下の進め方で授業を行う。 1. 毎回1つか2つのトピックについてのビデオを視聴する。 2. 語彙や表現、内容について学ぶ。 3. トピックに関連した資料を読む。 なお、学んだトピックについて、学期中2、3回インターネット等で情報収集を行い、パワーポイントを使用して発表を行い、それをレポートにまとめて提出する。 (横内) 1.トピックの導入: 以下のトピックを、毎回ひとつずつ、リスニングにより導入し、「設問」で内容を確認後、図表により理解を深める。 トピック:「住宅事情、結婚と女性の社会進出、高齢化社会、平等社会と中流意識、教育、日本的経営、日本人の労働観、集団意識と肩書き、社会保障と社会参加活動、政治のしくみ」 2.ディスカッション 前々回に導入したトピックに関連した話題を選定し、ディスカッションを行う。司会は5回目の授業から学生が担当する。司会者は話題を選定し、ディスカッションの前週までにアナウンスしておく。また、レジュメも用意する。なお、ディスカッションの他に、意見を述べる練習のため、個別のMD録音を学期中に2回行い、フィードバックする。 |
評価方法 | (山口)出席状況、クイズ、提出物、発表、レポート等で、総合的に評価する。 (横内)1.平常点:60点 (1) 出席率、授業態度、宿題、意見発表(録音):40点 (2) ディスカッション:20点 2.筆記試験:40点 |
テキスト | 授業時に必要な資料をコピーやプリントで配布する |
その他 | (横内)導入するトピックに関する内容や図表は、随時、最新のものを補足する。 |