南山大学

 
指定
期間
秋学期
単位
年次
2〜4
担当者
池上 久子
他の科目との関連 基礎体育A,Bの単位を修得していること。
履修対象学科
副題 卓球
授業概要  適度な運動は、呼吸循環系を活性化させ筋や骨を強化することが可能である。生涯にわたり健康的な生活を送るためには日常生活に運動を取り入れることが必要である。この授業では、生涯にわたって実践可能なスポーツ種目を取り上げて、実践のために必要な知識を学び、基礎技術の修得を目指すものである。
学修目標  卓球は長さ274㎝、幅152.5㎝、高さ76㎝のコートで、球技の中では最も軽い約2.7gで直径40㎜のボールを使用して行うスポーツである。卓球は天候に左右されることなく室内でしかも狭いところでも卓球台があればプレーすることができ、ボールが軽いので、腕力や体力がなくてもレベルに応じて楽しむことができる。初めてラケットを握る人でもボールを返球する技術を身につければ、短時間でラリーが続くようになり、簡易ルールでゲームを楽しむことができる。慣れてくるとボールに緩急の変化をつけることや、ボールの打球点を変えて打つタイミングに変化をつけることもできる。また、ボールの回転には、トップスピン、バックスピン、サイドスピン、ノースピンがあり、色々な打法をマスターすることはとても難しいけれど楽しい。用具の研究や開発によって、スピードやパワーとともにスピンの競技でもあるといわれているが、戦型に応じて色々な戦い方ができ、考えるスポーツでもある。このように卓球は多くの技術要素が含まれて奥の深いスポーツであるが、とても手軽にできるスポーツである。体力のあるないに関わらず、技術レベルに応じてプレーを楽しむことができ、生涯を通して健康の維持増進のために実施できるスポーツの一つである。この授業ではそのために必要な基礎技術の習得を目指す。
授業計画  この授業においては卓球の運動のしくみを理解しながら、卓球に必要な身体の動きを客観的に身につけることによって、効率のよい卓球技術の習得を目指す。各授業時間の前半は基礎技術の習得を目指し、後半はゲームを通してゲームの楽しみ方、戦術等を実践的に習得する。
評価方法 受講態度等を合わせて総合的に評価する。
テキスト 資料配付
その他