南山大学

 
指定
期間
秋学期
単位
年次
2〜4
担当者
三浦 修史
他の科目との関連 基礎体育A,Bの単位を修得していること。
履修対象学科
副題 フィットネス
授業概要  日本の高齢者の割合が全人口の20パーセントを超えたことが2005年9月に総務庁から報告されました。高齢者が健康増進を図るために日常生活に適度な運動を取り入れて生活することが推奨されています。運動負荷が身体にもたらす効果や健康と運動との関連を学び、健康スポーツの実践方法を習得しようとするものです。
学修目標  我々は高度に機械化された社会、つまり電車、自動車、エレベーター、エスカレーター等によって省力化された環境に慣らされています。そこで省力化されて動かさなくなった身体は、適度な運動を行うことによって、その機能を保つ努力が必要です。またこのような努力は過食によるエネルギー摂取過剰の弊害をも防ぐ効果があると皆によく知られています。この授業は自ら健康を管理し、運動不足を解消できる能力を身につけることを目標に行います。健康維持増進、体力開発に興味を持つ学生の受講を希望します。
授業計画  まず、理想的な個人の体格を数式で割りだすとともに、個人にあったトレーニングメニューの作成を行います。そしてそれを実践し基礎体力の維持増進を図ります。また健康に大きく影響するもう一つの要因に栄養がありますが、日常の食事内容を調べ、それらの栄養バランスを明らかにすると共に摂取カロリー量を把握して問題点は改善します。
 次に巧緻性能力の維持増進のために、気候が良い日をみはからって、体育館でボール、ラケット等の用具を使い実践的なトレーニングも行います。
評価方法 授業への取り組む姿勢を大きく評価します。
テキスト なし
その他