南山大学

 
指定
選必
期間
秋学期
単位
年次
1〜4
担当者
杉原 桂太
他の科目との関連
履修対象学科
副題
授業概要 科学技術と社会の間で発生している諸問題について、科学技術社会論の観点から検討する。これらの問題の解決の糸口を探るには、社会の中の科学と技術じっさいの姿を捉えることが必要となる。この課題を具体的な事例の分析を通して行なう。
学修目標 (1) 科学技術と社会の関係に関する事柄を知っている。
(2) フレーミングの視点を通した事例分析を理解している。
(3) ローカルノレッジの視点を通した事例分析を理解している。
授業計画 第1回 ガイダンス 科学技術社会論について
第2回 水俣病事例における行政とメディアの相互作用1
第3回 水俣病事例における行政とメディアの相互作用2
第4回 イタイイタイ病問題解決にみる専門家と市民の役割1
第5回 イタイイタイ病問題解決にみる専門家と市民の役割2
第6回 薬害エイズ問題の科学技術社会論的分析にむけて1
第7回 薬害エイズ問題の科学技術社会論的分析にむけて2
第8回 BSE/牛海綿状脳症/狂牛病/にみる日本の食品問題1
第9回 BSE/牛海綿状脳症/狂牛病/にみる日本の食品問題2
第10回 藤前干潟埋め立て事業における「客観性」の検討1
第11回 藤前干潟埋め立て事業における「客観性」の検討2
第12回 フロンガスの規制にみる事前警戒原則1
第13回 フロンガスの規制にみる事前警戒原則2
第14回 全体のまとめ
第15回 定期試験
評価方法 レポート20%、定期試験80%で評価する。
テキスト 参考図書 『科学技術社会論の技法』 藤垣裕子 編 東京大学出版 2005

【そ の 他】授業計画の詳細・変更はガイダンスなど講義中に連絡する。
この科目は、次の JABEE 対応コース「情報技術専修コース」学習・教育目標に対応する。(A)
その他