南山大学

 
指定
期間
春学期
単位
年次
2〜
担当者
目崎 茂和
他の科目との関連
他学科履修
副題 地域の環境保全を生活者の視点で検証し、行動を起こそう
授業概要  なぜ自然を守る必要があるのか。どのようにして生活環境を守ればいいのか。といった環境保全や環境教育の課題を学ぶ。そのために、身近な自然や具体的な課題を豊富な環境データ(図表・スライド・衛星画像など)を分析し、森林、里山、河川と湿地・湖沼、海浜あるいは干潟などの自然とその生態系の仕組みを紹介し、その環境の悪化をもたらす問題を指摘し、環境保全のあり方を総合的に考える。
学修目標  身近な生活空間である地域の環境問題を多面的に分析し、環境保全や環境アセスメントのあり方を学び、環境政策として現代生活に生かす方法論を考える。
授業計画 1) 環境保全がなぜ必要なのか・風水学の視点から
2) 保全すべき環境とは、生命を育む自然(風水土)
   里山「海上の森」の環境保全(校外授業の計画)
  「藤前干潟」の環境保全運動
   伊勢湾の水質汚染などの環境悪化と漁業問題
3) 自然災害・防災のための環境保全論
   東海・東南海・南海地震の地震・津波災害対策
   伊勢湾台風の教訓と洪水・高潮の対策のこれから
4) 公害問題・地球環境問題の課題と保全運動
   日本・世界の公害問題と政策的課題
   地球環境問題の課題と取り組み
評価方法 出席レポート・課題レポートと期末テスト
テキスト プリント配布
その他