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他の科目との関連	民法
他学科履修	可
副題
授業概要	現代家族が直面する諸問題のうち、いわゆる「家族法」を軸に、家族政策、国際家族法（国際私法、たとえば国際結婚）に論及する。法律システムの概要を述べた上で、立法の変遷や判例の変化などにも留意する。とくに、家族機能の変遷、親子関係の位置づけの変化、不貞に対するサンクションの変遷、離婚手続の変遷などを取り上げて考察する。
学修目標	とくに下記の２点に重点をおいて講義します。　　「生ける法」、すなわち現実に運用される法の理解。　　相続や離婚など、現実に役立つ法知識の取得。
授業計画	(1)夫婦の領域を５時間、親子の領域を５時間、相続の領域を５時間、それぞれ口述する予定です。 (2)新聞に掲載されるような時事問題が生ずれば、随時それを対象とする。本年度中に、人口授精にさいする「父を知る権利」についての法律が成立する予定ですので、それについても解説します。
評価方法	試験の結果のほか、レポート、平常点、小テストの結果をも考慮する。
テキスト	松倉耕作編『新民法学５　家族法・相続法』成文堂、2004年（第２版）
その他