南山大学　シラバス検索用

指定	選	期間	春学期
単位	２	年次	1〜
担当者	小出　宣昭加藤　幹敏団野　誠真能　秀久臼田　信行

他の科目との関連
他学科履修	可
副題	新聞記者による実践メディア論
授業概要	国境をまたぐ環境問題、国際関係における複雑な対立構造、アジア諸国における開発の問題といった地球規模での問題から、日本の国政・地方行政レベルでの問題、地域社会の活性化、さらには企業の経営戦略と企業倫理、犯罪の多発といった身近な問題に至るまで、一分野に秀でた専門家だけでは解決が難しくなっている問題に対して、新聞というメディアを通して情報を配信していく新聞記者という立場から、報道活動の実態と社会との関係を踏まえつつ、総合的、横断的かつ実践的に考察する。
学修目標	新聞というメディアによる報道活動の実態と社会との関係を理解し、現代における諸問題への多角的アプローチの方法と、新聞というメディアの責任と倫理とを、ともに理解することを目指す。
授業計画	１．新聞（新聞社）による報道とは？　　・多様に展開するメディアの中の新聞２．新聞記者から見た世界・日本３．報道の実状と課題１　　　・現場から見る政治(外交)問題　　・現場から見る経済問題　　・現場から見る環境問題４．報道の実状と課題２　　・現場から見る内政問題　　・現場から見る地域問題　　・現場から見る犯罪５．日本と中国・韓国の未来６．日本とアジアの未来７．日本と欧州・アメリカの未来８．新聞記者という職業　　・取材とはどのような活動か？　　・新聞ができるまで（整理・校閲等）
評価方法	定期試験によって評価する。
テキスト	その都度資料を配布する。
その他