南山大学

 
指定
期間
秋学期
単位
年次
3〜
担当者
POTTER David M.
他の科目との関連
他学科履修
副題
授業概要  アフリカ、ラテンアメリカ、アジア太平洋地域の開発過程の比較を講義の中心に据え、発展途上国の政治、経済開発の課題と問題点を考える。講義は四つの部分から成る。第一に、政治、経済開発の理論、そして発展途上国における政治と経済の関係を取り上げる。第二に、アフリカ、ラテンアメリカ、アジアの植民地時代前期の政治経済構造、植民地主義とその地域における社会に対するインパクト、そして独立への移行を考察する。第三に、独立後の発展途上国における政治制度、そして政治経済開発を分析する。第四に、戦後国際政治と政治経済開発の課題を取り上げる。
学修目標 開発の基本概念、思想と実績の学習によって、本学術分野についての知識を高めることを目標とする。
授業計画 1.政治・経済開発とは何か。経済開発、政治開発の定義そしてアプローチ
2.国家と開発
3.国際秩序と開発
4.開発と民主主義:市民社会の再登場
5.開発とジェンダー,開発とNGO
評価方法 サマリーと期末試験を総合して評価する(それぞれ50%)。
テキスト 斉藤文彦、「国際開発論」2005年、その他
その他 教室内の注意:遅刻、私語、携帯電話・PHS・インターネットの通信、昼寝は一切ないように。このルールを守れない学生は出席しないように願う。