南山大学

 
指定
期間
春学期
秋学期
単位
年次
3
担当者
真野 芳久
他の科目との関連 情報通信学演習III、卒業研究へと内容的に継続していく
情報通信学演習IIを履修するためには、情報通信学演習Iを修得していなければならない。
他学科履修 不可
副題
授業概要 自ら選んだ専門領域について、指導教員のもとで一層深く学ぶ。知識を教授されるだけでなく、自ら調べ検討し発表することが要求される。
学修目標 1.数理情報に関する技術や研究の背景、および、解決すべき諸問題の重要性を理解している。
2.課題解決に必要な文献調査を行い、その内容を理解し、問題解決に利用することができる。
3.デザイン能力を活用して、専門分野の知識を研究活動へと応用することができる。
4.論理的表現による文章を用いて研究内容を報告し、質問に対して適切に答えることができる。
授業計画 情報通信学演習I
自ら調べ検討した内容を発表しあい皆で議論することによって、専門的な種々の知識、論理的思考能力、問題解決能力を高めていけるように、以下の順序で進める。
第1週〜第4週:専攻分野に関する計算機利用環境の構築、および資料収集法を学ぶ
第5週〜第8週:オブジェクト指向の考え方とJava言語によるプログラム開発法を学ぶ
第9週〜第14週:アルゴリズム設計法を学び、具体的問題に対する問題解決法の検討を行う
第15週    :4年生の卒業研究内容を検討し、把握に努める

情報通信学演習II
4年次の卒業研究で必要な基礎知識の修得を目的として、当該分野の文献(論文などのそれぞれ独立した文献)を、各自で調査した内容も含めながら紹介・発表する形式で読み進める。この中で、レポートの作成法、プレゼンテーション方法も学ぶ。
第1週〜第4週:解説記事を各回2編程度
第5週〜第9週:日本語論文を各回2編程度
第10週〜第14週:英語論文を各回1〜2編程度
第15週    :4年生の卒業研究内容を踏まえ、卒業研究の題材を定める
評価方法 与えられた課題や文献紹介への取組み姿勢と報告内容(レポートおよびプレゼンテーション、80%)、議論への参加状況とその論理性(20%)により総合的に評価する。
テキスト 用意した資料や技術文献を適宜配布する。必要に応じて、参考書を使用する。
その他 この科目は、次のJABEE対応コース「情報技術専修コース(情報通信学科・情報システム数理学科)」の学習・教育目標に対応する。(F)、(G)