講義題目 |
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開講キャンパス |
瀬戸キャンパス サテライトキャンパス |
授業概要 |
現代社会において政策対応が必要とされる問題は、多かれ少なかれ経済の仕組みやその動きに関連している。このため、問題の発見・理解にも、政策立案や評価にも、経済学の知識が必要である。本授業では、マクロ経済学の応用編について、テキストに沿って進める。 |
学修目標 |
本授業では、一般的な政策問題の理解、政策立案の基礎となる知識として、マクロ経済学の理論と論争点を理解させる。 |
授業計画 |
大学院の授業であるので、受講生には入門レベルのマクロ経済学の知識を前提として(もし履修していなければ自習すること)、下記のテキストに沿って、中級レベルのマクロ経済学とそのミクロ的基礎を学ぶ。受講生が順番にテキストの内容を発表し、質疑をする形式で理解を深めていく。1 オリエンテーション:入門マクロ経済学復習2 経済成長タイプI 資本蓄積3 経済成長タイプ2 技術進歩 4 内生的成長5 安定化政策 6 インフレと失業7 政府負債と財政赤字 8 リカードの等価命題9 マクロ経済学のミクロ的基礎…消費10 投資 11 貨幣供給と貨幣需要12 経済変動の理論の発展 13 マクロ経済学の4つの教訓14 マクロ経済学の4つの未解決問題 |
評価方法 |
授業への参加と理解度、およびレポートによって評価する。 |
テキスト |
N・グレゴリー・マンキュー、足立英之ほか訳『マクロ経済学II(応用編)第2版』東洋経済新報社、2004年 |
その他 |
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