南山大学

 
指定
期間
春学期
秋学期
単位
年次
2
担当者
井上 淳
他の科目との関連
履修対象学科
副題 イエスはやはりすごかった
講義内容 南山大学の教育、研究の基礎をなすキリスト教的ヒューマニズムを身につけるために、キリスト教の歴史やその中心的な教を旧約聖書・新約聖書に基づいて考察する。イエス・キリストの人となりやその教えを理解することにより、人間の文化的活動の根底にある宗教的ヒューマニズムを学ぶ機会を提供する。
学修目標 聖書の言葉にふれて、キリスト教思想についての理解を深める。
講義計画 聖書のいくつかの箇所を読み、イエスとその弟子たちの言葉や行いを解説し、またそれをもとに、キリスト教の世界観、人間観、価値観、倫理観などについてお話しします。次のような順序でお話しを進めて行く予定です(クラスの状況などに応じて、内容や順序は変更されることがあります)。
1.はじめに (南山大学の精神とキリスト教思想)
2.旧約聖書と新約聖書
3.新約聖書の成り立ち
4.イエスの時代のパレスティナ
5.イエスの時代のユダヤ社会
6.使徒ペテロさん
7.キリスト教の世界観 (創造論)
8.キリスト教の人間観
9.天使と人間
10.愛のおきて
11.使徒パウロさん
12.罪とは何か
13.クリスマスの意味
14.まとめ
評価方法 毎回、授業内容に即した小論文を書いて提出していただきます。この小論文(約20%)と出席状況(約40%)、試験もしくはレポート(約40%)等をもとに厳格に評価します。
テキスト 新約聖書(ギデオン協会の聖書を無料で配布する予定)。毎回の授業に持ってきてください。
その他 受講者多数の場合は座席指定になります。