南山大学

 
指定
期間
春学期
秋学期
単位
年次
1
担当者
森山 幹弘
柏村 彰夫
他の科目との関連
履修対象学科 アジア
副題 インドネシア語 基礎文法
講義内容 初習者を対象としたインドネシア語の基礎文法を講じる。基礎文法の運用能力を練習問題を通じて養成するとともに、基礎的な読解能力と基礎語彙の習得ができるように指導していく。4年間のインドネシア語の基礎を養うことを目指した授業である。
とくに文法だけを個別に解説するのではなく、実践的な語学運用能力を身に着けることを念頭においた文法の解説を行う。毎回の授業のメニューは、前回の文法項目の復習もしくは小テスト、練習問題の答え合わせと追加説明、新しい文法項目の解説という構成で運営する。
学修目標 1年間を通じて、インドネシア語の基礎文法を身につけることがこの科目の学修目標である。インドネシア語や中国語を学ぶことを通して、「外国語の学び方」を学生諸君がそれぞれの方法で学んで欲しい。そのために、インドネシア語−英語できればインドネシア語−中国語の辞書を使いこなすことも学修目標としたい。
講義計画 春学期:インドネシア語I・文法・講読
第1週 インドネシア語の特徴
第2週 名詞文、指示詞、否定詞
第3週 数詞、発音の注意、音節
第4週 人称代名詞、呼称、前置詞
第5週 基語動詞、ber- 動詞
第6週 meN- 動詞の語形と用法
第7週 前半の文法項目の復習
第8週 時制、アスペクトを示す語
第9週 数詞その2、助数詞、時間、時刻の表現
第10週 意思、可能、義務、許可を示す語
第11週 形容詞、程度の副詞
第12週 文型、疑問文
第13週 疑問詞、前置詞その2
第14週 受動形、前置詞その3
第15週 定期試験

秋学期:インドネシア語II・文法・講読
第1週 春学期の文法事項の整理と復習
第2週 時の表現
第3週 接尾辞-an、接頭辞 pe-, peN-
第4週 疑問詞その2
第5週 頻度の副詞、接頭辞 se-
第6週 比較の用法
第7週 接頭辞 ter-
第8週 前置詞その4、接続詞
第9週 付加疑問文、感嘆文
第10週 関係詞 yang
第11週 peN-an, per-an の用法
第12週 接続詞その2
第13週 相関構文、複合語
第14週 ke-an の用法
第15週 定期試験
評価方法 単語テスト(50%)と定期試験(50%)によって評価する。
テキスト 森山幹弘・柏村彰夫著『教科書 インドネシア語』めこん.2003年
その他