04621 ギリシャ語I講読〈全〉
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選必 |
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春学期 |
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1 |
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1〜4 |
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坂下 浩司 |
他の科目との関連 | ギリシャ語講読Iとギリシャ語文法Iは必ず同時履修すること。 |
履修対象学科 | 全 |
副題 | 古典ギリシャ語の基本的な文法の修得、簡単な文章の講読 |
講義内容 | 「講読」といっても、最初のうちは基本的な文法の習得が中心になります(文法内容については「ギリシア語I文法」を参照してください)。ただし、純粋な文法だけをやるわけではないので、最初から講読的な要素があると言えます。テキストに引用されている例文の著書・出典・文脈・関連のある他の文について解説します。 |
学修目標 | 実際のギリシア語の文章に触れながら簡単な文法知識を習得し、同時に、古代ギリシアの文化(歴史・文学・哲学)に親しむ。 |
講義計画 | ギリシア・アルファベットを学んだあと、叙事詩人のホメーロス、抒情詩人のアルキロコスやミムネルモス、牧歌詩人のテオクリトス、歴史家のヘーロドトス、悲劇作家のエウリーピデース、医学者のヒッポクラテース、哲学者のアリストテレースらの短い文章を読んでいきます。また、古代ギリシアの文化を紹介するビデオを少しずつ鑑賞します。 1〜2.ギリシア・アルファベットを学ぶ 3. 第1課「人生は短く…」 4. 第2課「ワインはアプロディーテーの…」 5. 第3課「脳味噌がない」 6. 第4課「お前は信頼されている」 7. 第5課「バラは美しい」 8. 第6課「海草を生やさず」 9. 第7課「何が人生か」 10. 第8課「初めにことば(ロゴス)が」 11. 第9課「ある人がヤギと…」 12. 第10課「輝く光は大海の…」 13. 第11課「君は学ばなければ…」 14. 第12課「それらは男性ではない」 15. 定期試験 |
評価方法 | 評価は、平常点(講義ごとの簡単な課題の提出)と、期末試験(問題はテキストから出す)によっておこないます。前者が30%、後者が70%となります。 |
テキスト | 荒木英世『古典ギリシア語』(白水社・エクスプレス外国語入門シリーズ)──同じ著者の『現代ギリシア語』と間違えないように注意!学内教科書販売所で入手できるよう手配しておきますので、最初の授業までに購入しておいてください。 |
その他 | ギリシャ語講読Iとギリシャ語文法Iは同時履修になりますが、それぞれに成績がつきます。(なお、将来ギリシアの哲学・歴史・文学を専攻したい方は相談に来てください。) |