南山大学

 
指定
期間
春学期
単位
年次
2〜4
担当者
寺田 邦昭
他の科目との関連
履修対象学科
副題 ゴルフ
講義内容  個人スポーツとしてのゴルフの良さは、基本的な技術とマナーを身に付ければ、ハンディキャップを用い、技術レベルの高い人とも共に楽しめるところにある。そこで、この授業では、コースに出てプレーすることが出来るための基本的な技術の習得とマナーについて学習する。
学修目標  スポーツを愛好する者の中にも、他の人と一緒に協力し合ってゲーム運びを行う集団スポーツを好む者も多いが、中には、常にチームメイトとの協調的な動きが要求されるプレイに戸惑いを感じる者も少なくないであろう。そして、そのような経験の積み重ねが運動嫌いにつながってしまう場合もあると考えられる。そこで、このコース(個人スポーツ)では、特に個人や少人数で行うスポーツ教材を取り上げ、各自のレベルやペースで活動することを通じて、運動の楽しみ方を再発見し、在学中や卒業後のスポーツ活動に対する自律性を養うことをねらいとする。
講義計画 1.  ガイダンス及び視聴覚機材を用いての種目説明
2.  プラスチックボールを用いてのスイングづくり(ピッチング・ウエッジ)
3〜4.ケイマンゴルフボールを用い、グラウンドでの打球練習(7番アイアン)
5〜12.ロストボールを用い、打球練習場での打球練習(サンド・ウエッジ、ピッチング・ウエッジ、7番アイアン・5番アイアン、バッフィー、ドライバー)
13.  バンカー・ショット、アプローチ・ショット、パッティングの練習
14.  ラウンドにおけるルール、マナー、エチケットの学習
15.  森林公園ゴルフコースにおけるラウンド(ハーフ)実習
評価方法  評価については、実技科目であることに鑑み出席状況を50%、課題への取り組み態度等を30%、技術(上達等)を20%程度とし、総合的に判断する。
テキスト  テキストは用いないが、ルールやマナー及び技術に関する資料は、プリントして配布する。
その他  学外実習は7月上旬に予定しているが、早朝であるため前夜は学内研修所に宿泊する。
宿泊・食事・交通・ラウンド・保険等の費用を含め、約7,000円程度の実習費負担が必要である。
尚、定員は20名、練習及びラウンドに必要な用具は大学で用意する。