05536 スポーツ実技(健康スポーツ)
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選 |
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春学期 |
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1 |
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2〜4 |
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寺田 邦昭 |
他の科目との関連 | |
履修対象学科 | 全 |
副題 | ゴルフ |
講義内容 | ゴルフは、健康を維持・増進のためのスポーツとして、特に中高年の人々に愛好されているが、生活習慣病の予防の視点からは青年期から運動習慣を身に付けることが望ましい。そこで、この授業では、ゴルフを健康のためのスポーツとして生活化するための手助けとするため、学内において基本的な技術やルールやマナーについて学習するとともに、学外実習として、ゴルフ場において実際にラウンドを経験する。 |
学修目標 | 大学生の時期は、高校生までと比べると極端に運動の機会が減少してしまいがちである。その結果、運動不足に陥り、体力低下、肥満や体調不良を招き、ひいては健康に対する不安感を持ち始める者も多い。また反面、競争や勝ち負けを伴うスポーツを志向する者の中には、過度な勝利主義によって身体を壊してしまう者が少なくない。このコースでは、健康の保持・増進に効果的であると思われるスポーツ教材を取り上げ、どのような運動の行い方が健康に寄与できるかを学習すると共に、自ら実践する能力を身につけることをねらいとする。 |
講義計画 | 1. ガイダンス及び視聴覚機材を用いての種目説明 2. プラスチックボールを用いてのスイングづくり(ピッチング・ウエッジ) 3〜4.ケイマンゴルフボールを用い、グラウンドでの打球練習(7番アイアン) 5〜12.ロストボールを用い、打球練習場での打球練習(サンド・ウエッジ、ピッチング・ウエッジ、7番アイアン・5番アイアン、バッフィー、ドライバー) 13. バンカー・ショット、アプローチ・ショット、パッティングの練習 14. ラウンドにおけるルール、マナー、エチケットの学習 15. 森林公園ゴルフコースにおけるラウンド(ハーフ)実習 |
評価方法 | 評価については、実技科目であることに鑑み出席状況を50%、課題への取り組み態度等を30%、技術(上達等)を20%程度とし、総合的に判断する。 |
テキスト | テキストは用いないが、ルールやマナー及び技術に関する資料は、プリントして配布する。 |
その他 | 学外実習は7月上旬に予定しているが、早朝であるため前夜は学内研修所に宿泊する。 宿泊・食事・交通・ラウンド・保険等の費用を含め、約7,000円程度の実習費負担が必要である。 尚、定員は20名、練習及びラウンドに必要な用具は大学で用意する。 |