南山大学

 
指定
選必
期間
春学期
秋学期
単位
年次
1〜4
担当者
林 雅代
他の科目との関連
履修対象学科
副題 子どもと環境
講義内容 この授業では、近代社会における「子ども期」の誕生と大衆化について、自然観の変化や社会環境の変化という観点から考察していく。
学修目標 子どもの社会史を学ぶ中で、今日当然視されているような社会現象や社会問題を批判的に見る見方を身につける。
講義計画 (1)イントロダクション
(2)自然の発見・子どもの発見
(3)近代家族の誕生
(4)児童中心主義の教育
(5)児童文化の興隆
(6)子どもと自然体験
(7)子どもと「有害」環境
(8)子どもと労働
(9)子どもと義務教育
(10)進化論と児童心理学の誕生
(11)「できる子ども」と「できない子ども」
(12)子どもと女性
(13)家族に介入する社会
(14)まとめ
(15)定期試験
評価方法 定期試験(100%)による。ただし、授業時に時々課す小レポートの提出状況を、若干加味することもある。
テキスト 特に指定しない。プリント資料を配付し、参考文献を随時紹介する予定。
その他