南山大学

 
指定
選必
期間
春学期
単位
年次
1〜4
担当者
申 七郎
他の科目との関連
履修対象学科
副題 人間と微生物とのかかわり
講義内容 人類は微生物と共に生きてきた。人類にとって、微生物は、有用微生物(発酵食品の製造・ビタミン・アミノ酸・抗生物質・ワクチンなどの生産)として働く一方で、病原微生物(エイズ・結核・C型肝炎・狂牛病・鳥インフルエンザなど)として脅威の存在でもある。
人間とこれら微生物とのかかわりを学ぶ。
学修目標 「人間と微生物とのかかわり」を総合的に理解することを学修目標とする。
講義計画 (1〜3)微生物の基礎(形態・増殖および分類など)
(4〜6)腸内細菌と健康
(7〜10)発酵食品と微生物
(11)食品の腐敗・食中毒と微生物
(12)環境と微生物
(13〜14)エイズ・結核・C型肝炎・狂牛病・Sars・鳥インフルエンザなどの感染症など
(15)定期試験
評価方法 筆記試験(100%)によって評価する。
テキスト 必要に応じてプリントを配布する。
参考図書
 (1)柳田友道著 『バイオの源流』学会出版センター 1988 
 (2)羽柴輝良責任編集 『人に役立つ微生物のはなし』学会出版センター
 (2)井内史郎・松崎昇編 『栄養科学シリーズ 微生物学』講談社サイエンティフィク 1999
 (3)扇元敬司著 『バイオのための基礎微生物学』講談社サイエンティフィク 2002
 (4)東 匡伸・小熊恵二編集『シンプル微生物学 改訂第3版』南江堂 2002
 (5)清水 潮著 『食品微生物I 基礎編 食品微生物の科学』幸書房 2001
 (6)藤井建夫著 『食品微生物II 制御編 食品の保全と微生物』幸書房 2001
 (7)高尾彰一・栃倉辰六郎・鵜高重三編 『応用微生物学』文永道出版 1996
 (8)好井久雄・金子安之・山口和夫編著 『食品微生物ハンドブック』技報堂出版 1995
 (9)光岡知足編 『健康の科学シリーズ゛7 腸内フローラと健康』学会出版センター 1998
 (10)細野明義編 『発酵乳の科学』 アイ・ケイコーポレーション 2002
 (11)小崎道雄著 『乳酸菌』八坂書房 2002
 (12)乳酸菌研究集団会編 『乳酸菌の科学と技術』学会出版センター 1996
その他